元々4チャンネルのミキシングアンプとして製造されたもので2段増幅のプリアンプが
4セットシャーシに乗っています(別電源はWE18型が必要)
使用されているパーツは大変豪華で618Bや197Aなどが使用され真空管は
RCA1603とWE348A(メッシュ)で、このころから6.3Vのヒーター電圧になりました。
音は非常によく、この音を聞いてしまうと、もう他のプリアンプに戻れません。
残念ながらパーツは全てオリジナルですが、忠実に作り直してあります。
完全オリジナルは見たことがありません。
4chの半分をLCR用の前段ドライバーとして後段をプリアンプとして使用しています。
MCカートリッジの入力としてWE618B(30Ω)が使用されていますが、プリアンプの入力も
618B(600Ω)なので、相当オーバーゲインになるのでCDやDACの出力は600Ω以下
でなおかつATTが必要です。